プライベートブラウズ
Web を参照すると、アクセスした Web サイトに関する情報(コンテンツ、入力したユーザー名、パスワード、クレジットカード番号など)が Safari に保存されます。それらの情報は、そのコンピュータを使用するほかの人に見られる可能性があります。これらの情報を保存したくない場合は、プライベートブラウズを使用します。
プライベートブラウズは、最後に Safari を終了したときに有効になっていた場合でも、Safari を開いたときは常に無効になっています。
プライベートブラウズを入にするには:
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アクションメニュー> [プライベートブラウズ] と選択します。(アクションメニューは Safari ウィンドウの右上隅のあたりにあり、歯車のように表示されます。)
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確認メッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。
プライベートブラウズを切にするには:
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アクションメニュー> [プライベートブラウズ] と選択して、チェックマークを外します。(アクションメニューは Safari ウィンドウの右上隅のあたりにあり、歯車のように表示されます。)
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個人情報の表示に使用していたすべてのウィンドウを閉じます。
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ウィンドウを閉じない場合は、[前へ戻る] ボタンと [次へ進む] ボタンを使ってほかのユーザーにそれらのページが見られてしまう可能性があります。
プライベートブラウズを入にすることを忘れていた場合:
参照を終了した後で、アクションメニュー> [Safari をリセット] と選択します。(アクションメニューは Safari ウィンドウの右上隅のあたりにあり、歯車のように表示されます。)
プライベートブラウズを入にすると、履歴リストに Web ページが追加されず、[ダウンロード] ウィンドウは削除され、自動入力用に情報が保存されず、検索は検索フィールドのポップアップメニューに追加されません。コンピュータにデータベースを保存する Web サイトはデータベースを変更できなくなるので、このようなサイトで通常は使用可能なサービスは、プライベートブラウズを切にするまで部分的にまたは完全に使用できなくなることがあります。
プライベートブラウズ中の Cookie の変更は、プライベートブラウズを切にしたときに破棄されます。
重要:プライベートブラウズでは、ダウンロードした項目の名前のみが [ダウンロード] ウィンドウから削除されます。項目自体を削除するには、その項目を削除する必要があります。