Safari をリセットする
共有/共用のコンピュータをお使いの場合には、どの Web ページにアクセスしたか、および Safari をどのように使用したかに関するその他の情報をほかの人々に見られることがないように、Safari をリセットしたいことがあります。
重要:多くの場合は、プラグイン(マルチメディアファイルの再生など、特定の処理を実行する小さいアプリケーション)がインストールされて、コンピュータの機能が拡張されています。一部のプラグインでは、どのサイトを表示したかに関する情報が保存されます。このような情報は Safari をリセットしても削除されないので、Safari をリセットしても、閲覧履歴のすべてが削除されるわけではありません。
Safari をリセットするには:
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アクションメニュー> [Safari をリセット] と選択します。(アクションメニューは Safari ウィンドウの右上隅のあたりにあり、歯車のように表示されます。)
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リセットしたくない項目を選択解除します:
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履歴を削除:表示した Web ページのリストを削除します。
Top Sites をリセット:サイトの追加や固定など、[Top Sites] の変更内容を削除します。[Top Sites] ページは前の状態に戻り、Safari 4 をはじめてインストールしたときに表示される Web ページプレビューが表示されます。
すべての Web ページ・プレビュー・イメージを取り除く:表示した Web ページから Safari によって保存されたサムネール画像を削除します。
キャッシュを空にする:ユーザーが表示して Safari に保存された Web ページを、コンピュータの一時的な場所から削除します。キャッシュを利用すれば、Web ページをより短時間で読み込むことができます。
“ダウンロード”ウィンドウを削除:Web サイトからダウンロードしたファイルのリストを削除します。名前だけが削除され、ファイル自体は手動で削除するまでディスク上に残ります。
すべての Cookie を取り除く:Web サイトがコンピュータに保存した Cookie を取り除きます。
すべての Web サイトアイコンを取り除く:Web サイトのアイコン(インターネット上のサイトを簡単に見分けられるようにするための小さなグラフィックス)を取り除きます。これらのアイコンは、Safari のアドレスバーやブックマークリストなどの場所に表示されます。アイコンはコンピュータに保存されます。
保存されている名前とパスワードを取り除く:自動入力機能が有効になっている場合に、ユーザー名およびパスワードを要求する Web サイトで Safari が自動的に入力したユーザー名とパスワードを取り除きます。
その他の自動入力フォームテキストを取り除く:自動入力機能が有効になっている場合に Safari が Web ページのフォームに自動的に入力するために使用した、電話番号などの一部の個人情報を取り除きます。自動入力情報を取り除いても、アドレスブック内の情報は取り除かれません。
すべての Safari ウィンドウを閉じる:すべての Safari ウィンドウを閉じていない場合は、アクセスした Web ページをほかのユーザーが [前へ戻る] ボタンと [次へ進む] ボタンを使って表示できる状態になります。
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[リセット] をクリックします。
開いているウィンドウが閉じ、新規ウィンドウが開きます。新規ウィンドウでは、[前へ戻る] / [次へ進む] ボタンの履歴は新しくなっています。
Safari をリセットすると、現在のブラウズセッションで保存された情報だけでなく、Cookie、保存済みパスワード、および保存済み自動入力情報もすべて削除されます。ほかのアプリケーションによって保存された Cookie も削除される場合があります。